情報整理が、イマイチうまくいっていない。
最近は、情報整理に「A6メモ帳」と「A4コピー用紙」を使っている。
悪くはないのだが、どこかカユいところに手が届いていない感じがする。
A6メモ帳は、1ページに1テーマで、思ったことをズラズラと書きつづっているが、やはり明確なカテゴリ分けができなかったり、切り離して個別に比較・検討するのに向いていない。どこに何があるかの検索性もよくない。
A4コピー用紙は、1枚1テーマで、クリップやクリアファイル(また封筒)などで、カテゴリ分けができ、切り離されているので比較・検討ができる。しかし、紙がデカいので、小回りがきいた比較・検討がしずらかったりする。また、情報量が多く、パッと見で内容の理解がしずらい。
その辺を考え、以前に紙の入れ替えのできる「リング式のメモ帳」にも手を出したが、入れたり外したりして整理するのがけっこう面倒。あのリングの開け閉めは、けっこうプチストレス。また、紙も切れやすかったりするのが嫌。
そこで、「5×3情報カード」を使ってみようと思い立つ。
なぜ、情報カードなのか?
情報カードとは、簡単にいうと少し厚手の1枚の紙。
海外では、よく使われている文具だけだと、日本ではあまり使われていない印象。
サイズは、名刺サイズや5×3インチ、6×4インチなどあるよう。
情報カードというくらいなのだから、元は情報を書いて整理するための紙なのでしょう。
昔は、図書館の蔵書の牽引・目録用に使用されていた模様。
以前から、気にはなっていました。
物語を作るための教本で、たまに情報カードでストーリーを構成する人がよくいた。
また、有名な「アイデアのつくり方」という本でも、情報カードを使ったアイデアの発想法が紹介されていたり。
その辺から、いつか使ってみたいなと思いっていました。
仕事のクリエイティブなこどだけでなく、普通に情報整理にも使えると思っていました。
A6メモ帳より少し小さめサイズで、既に切り離されている状態なので、比較・検討に向いている。
また、A4まではいかない、ちょっとした大事なことを記録するのに向いてそうだから。
そして、パッと見ですぐ情報がわかりやすい。
そんな理由で、情報カードを使おうと考えてみました。
調査する
購入のため、情報カードとケースを調査してみる。
ざっと調べてみると、情報カードの商品はあまりないもよう。
メジャーそうなのは、メーカー「コレクト」の情報カード。
100枚セットで、無地、罫線、方眼罫、京大式などの形式がある。
他には1000枚セットなど、まとめ売りをしているメーカーなどがある。
ちなみにケースも、そんなに種類がない。
しかも、なぜかけっこう値段が高めなものが多い。
「それぐらいのもので、そんな値段がするの?」と驚く。
日本ではあまりメジャーではないせいなのか、情報カードの種類も少なく、値段も高めなよう。
まあ、種類がそんなにないので、決断は簡単だけど。
購入する
調査した結果、下記の商品を購入しました。
ふじさん企画 【厚手タイプ】情報カード 3 x 5inc 1000枚
たまたまセールで、安くなっていました。
やはり、まとめ買いの方が安い。100枚セットは、高めなので。
紙がしっかりと厚いのか心配したが、届いた商品は問題ない厚さだった。
指で紙をつまんで持っても、フニャンとならない。また、紙の色は「明るい白」。
ちなみに、サイズはいくつかあるのだけど、「5×3インチの情報カードを活用してます」という話をよく耳にしていたので、あまり考えずにこのサイズを選択。
75 x 125mmと、小さすぎず大きすぎないサイズでもありますし。
リヒトラブ 情報カードケース 5×3インチ
乳白、赤、青、黄、黄緑とケースの色の種類がある商品。
カードは100枚程度はいり、タイトルがつけられる。
このようなコンパクトに保管できるケースが他にないので、選択は一択。
各色をとりあえず全部購入してみました。
実際の商品はしっかりしてて、簡単にこわれるような感じではないですね。
簡単に使ってみる
本日のやること(タスク)を書いてみる。
普通のメモパッドみたく、薄い紙じゃないので安定感があってよいです。
メモパッドの紙ですと切り離したら、すぐにあっちこっち飛んでいきイライラするし。
また、ポストイットですと微妙に書きづらいし、内容を多くかけないですし。
読書した時に覚えたいこと、大事なポイントを書き出してみる。
1枚のカードに、1テーマで書く。
やはり情報カードだと、パッと見でわかりやすいし、内容が入ってきやすい。
また、厚紙ということで、何となく内容に重みがでてきて良い。
こういうのって、専用のメモ帳に書く人もいると思いますが、私はそういうの苦手なのでコレはよいかも。さらに、見えるところに置けば、たまに確認できますし。
A6メモ帳やA4コピー用紙の情報整理で、届かなかったカユイところに、手が届いている感じで良さそうです。
情報カードの良い点は、
- 情報を1つの形にできる
- パッと見で、内容が入ってくる
- 厚紙のカードという形なので、内容に重みをだせる
- 情報を比較・検討するのに向いている
といった感じですかね。
おわり
情報カード、なかなか良さそうな感じです。
さらに私の仕事では、アイデア整理で実力を発揮しそうなので、今度活用してみたいと思います。
情報整理で、どこかカユイところに手が届いていない人は、情報カードを試してみてはどうでしょうか。