S.T.Cの制作探求クラブ

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【体験談】私が通院をやめて手首の「腱鞘炎」を自力で治した話

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何年か前に、右手が「腱鞘炎」になりました。
その時に、自力で腱鞘炎を治した体験談を紹介いたします。

腱鞘炎との戦い

はじまり

当時は、1日中パソコンをさわっている機会が多く、マウスを頻繁に動かしていたせいで、腱鞘炎になりました。動かすと、手首が痛む。

症状としては、ひどい腱鞘炎というわけではなく、手をそれほど動かさなければ痛いわけじゃない。
普段の生活では、それほど気にならない程度。
しかし、パソコンで作業している時は、不快な痛みが走る。

それまでの人生で、腱鞘炎にはなったことがなかったので、「しばらくすれば治るだろう」と、あまり気にしてなかったです。

しかし、数週間たっても治る気配はない。
悪化はしないが、痛みはずっと同じまま…

サポーターをつける

そして、腱鞘炎をなんとか軽減させようと思いたちました。

思いついたのは、「サポーター」をつけること。
なぜ、サポーターをつけようと思いついたのかは忘れましたが、サポーターなら楽になると思いました。

そして、ネットのショップを調べて、丁度いいサポーターを手に入れました。
こんな感じの。

サポーターをしてると、手がガッチリと固定される。
なので、パソコン作業しても、腱鞘炎の痛みが楽になりました。

そして、とりあえずは解決と。

地元の整形外科に通う

サポーターによって、痛みは軽減されました。
しかし、さらに時がたっても、腱鞘炎の痛みは引くことはなかったです…

なので、さすがに医者にいこうと思いたちました。
そして、しぶしぶと地元の「整形外科」に。

整形外科にいくと、変な病ではなく、もちろんただの腱鞘炎。

そして、ベットに寝かされて、機械で手を温める治療をほどこされました。
10分か15分程度だったのかな。それぐらいの時間、温めるという治療。
もしかしたら、ただ温めるだけでなく、遠赤外線など、特殊な電波が出てたのかもしれないが、特に質問もしなかったので詳しくは知らない。
あとは、湿布を処方され、毎日湿布をはることに。

その機械で手を暖める治療は、毎日やることをすすめられました。
だけど、私も暇じゃないので、数日に1回にしてもらうことに。

その時は、その治療に対してあまり気にしてなかったです。
「まあ、医者の言うことなのだから、面倒だけどそれで治るのだろう」と、楽観視していました。

それから、機械で手を暖める治療を続け、数週間。

今日も、ベットに寝かされてボケーとしながら治療をしてて、ふと思いました。
アレっ…、これって何か意味があるの?
結局、コレって手を温めてるだけだよね?それって、お風呂で手を温めてるのと何が違うの?
お風呂に入ってるのと、そんなに変わらないよね?そんなんで本当に治るの?

今更ながら、治療中にそんな疑問をいだきました。
もちろん、その治療をして、湿布をはってて、まったく回復はしていない…
この治療で、時間と治療費がけずれていってる…
なんだか、急に馬鹿らしくなりました。

そして、その日をさかいに、通院するのを辞めた。

自力で治そう!

もう、医者に頼るのは辞めようと思いました。
自分のことは、自分でなんとかしよう!自力で治そう!」と。

そんな方法があるのか知らないので、もちろんネットで検索。
検索して、検索して、これはいいかもと思う治療となる「ストレッチ」を2つみつけました。
実際にやって、よくなったという話もあったので、効果がありそうな感じ。
しかも、短い時間で、簡単にできるストレッチ。

それから、そのストレッチを毎日やってみました。
普段から、軽いラジオ体操的なストレッチをしていたので、追加で腱鞘炎の治療ストレッチをするのは、たいして苦でもなかった。それほど、時間のかからない簡単なストレッチでもあったですし。

すると、いつの間にか良くなっていきました。
はっきり覚えてないが、3週間から1ヶ月くらいかかったのかな?
腱鞘炎はすっかり消えていた。

そうして、私の腱鞘炎の問題はアッサリと終わりをむかえたのです。

腱鞘炎に効くストレッチの紹介

それでは、私のやったストレッチを簡単に紹介しておきます。

ストレッチは2つありますが、2つは別々のところでみつけたやり方です。
個人の判断で、両方やってみようかなと判断しました。
そして、回数としては、私は朝にまとめて1回やっています。

ちなみに、ネタ元のサイトを掲載すればいいのですが、ネタ元がどこだったのか忘れましたので、詳しく知りたい人は検索すれば、それっぽいサイトがあります。

(1つ目)バンザイくるくる

やり方

立って、肩幅に足を開く。

手をバンザイする(または、警官に手を上げろ!と言われたみたいに)。
ヒジをピンと伸ばして手をあげるのではなく、軽く曲げる。

そして、その状態で、手だけを内側にゆっくりとクルっとまわす。
そして、続けてまわした手を戻すように、反対にクルっとまわす。
その動作を、クルっクルっクルっクルっとゆっくりと繰り返す。

すると、上腕や肩あたりがつらくなってきます。
ある程度つらくなったらクルクルをやめて、いったん手をおろし休めます。

そして、またバンザイして、その動作を繰り返します。
それを3回。

次は、「T」のように、水平に手を伸ばします。
同じように手を内へ外へとクルクルします。
クルクルしながら、ゆっくりと手を下におろしていきます。
それを3回。

次は、同じように「T」で、水平に手を伸ばします。
今度は足はそのままで、腰を軽く左にひねり、上半身だけを斜めにします。
その状態でクルクルして、同じようにゆっくりと手を下におろしていきます。
次に、反対側に腰をひねり、同じようにクルクル。
それを3回。

これで、終わり。

特に最初のバンザイのストレッチをしてる時に、つらくなってるならOK。ストレッチが効いてます。

このストレッチの効果がある理由

いろいろ調べたところ、腱鞘炎は手が問題というより、腕や肩や背中の筋肉が堅くなってるのが問題。

手が痛いのに、肩?とか疑問に思うかもしれませんが。
結局、体は繋がっているので、いろんなところが影響しあっているよう。
なので、いくら手を休めたり、手をマッサージをしても意味がない。

大事なのは、「いろんな部位の筋肉!」ということ。

バンザイくるくる(勝手にそう呼んでますが)は、筋肉が柔らかくなっていくというか、使ってない筋肉がついていく感じがします。

慣れてない人がやると、普段は使ってない筋肉が使われので、ダレます。
もちろんそうなると、続けることで筋肉がついていく。
筋肉がつくと、不思議と治っていくと。

ちなみに、「肩こり」も筋肉がないことが原因で、こるという話もききます。
確かに、このストレッチすることで、肩こりもほとんどしなくなりました

また、「腰痛」も腰だけじゃなく、モモあたりの筋肉がおちることで、痛むという話もありますから、筋肉って大事なのかもしれませんね。

しかし、そういう筋肉は日常生活の動作や、適当な運動でつくわけじゃなく、意識的につけないとつかないわけですから。

(2つ目)指そらし

やり方

まず、親指をそらします。
思いっきりそらすのでなく、軽く負荷のかかる程度のそらし具合で。
そして、10秒をキープ。

終わったら戻して、隣りの指を。
それを、各指1回ずつ、やるだけです。
(私は、両手で一度にやっています。親指なら、右手と左手の親指を一緒にそらすと)

このストレッチの効果がある理由

それは不明…
まあ、指の筋肉を柔らかくするのかな?

おわり

今でも、毎日この2つのストレッチをしています。
そのせいか、その後は腱鞘炎になっていません。

もちろん、長時間、手首を使いすぎた時には痛むことがありますが、ストレッチしつつ手を休めてると数日くらいで回復します。

ネットを軽く検索すると、当時に比べ、いろんなストレッチ方法があるみたいですが、要するに「手だけでなく、腕や肩や背中の筋肉を柔らかくしろ!筋肉つけろ!」という感じですかね。
どんなストレッチ方法にしろ、それができればOKなんでしょう。

今思うと、お医者さんはこういった治療のストレッチを知らないんですかね…
あんな変な機械で手を温めるより、実践的なストレッチが意味があると思うのですが。
知ってても教えない?
まあ、お医者さんも儲けないといけないですからね。

ちなみに、この記事の内容は個人的に調べた情報・体験談なので鵜呑みにしないで下さい。

このストレッチは、人によって合わない場合や、ケースによっては悪化する場合もあると思いますので、自己責任でお願いいたします。
また、腱鞘炎はいろんなケースがあるので、まずは整形外科でみてもらうことをオススメします。

あと、同じように「腰痛」を自力で治した記事もありますので、腰痛にも困っている方はこちらも参考までにどうぞ。こちらも簡単ストレッチですよ。

www.shitenchou.com

それでは、通院をやめて手首の「腱鞘炎」を自力で治した体験談でした。