壁掛けヒーターの「ゼピール(Zepeal)DWC-A808-BR」を購入してみたので、購入までいたった経緯と、実際に使用してみた感想をまとめてみました。
壁掛けヒーターを購入した動機
床に置くタイプのセラミックファンヒーターをお風呂に入る時に使用していたが、普段はトイレに置いていて、トイレから洗面所に移動してつかっていた。
ヒーターの暖かさに問題はなかったが、いちいちその都度、移動するのが面倒くさい…
もう一台買えばいいのだけど、普段は洗面所はところせましと物が置いてあるので、ヒーターをおくスペースは無い。
床に置くタイプと違って邪魔にならない壁掛けタイプのヒーターの存在は知っていたので、壁掛けヒーターなら楽かな~と思いつきで購入を決意しました!
なぜ、「ゼピール DWC-A808-BR」を選んだのか
手頃な価格の小型タイプの壁掛けヒーターをネットで調べて、候補としては2つのメーカー。
ゼピールと山善の壁掛けヒーター。
ゼピールは少し前から壁掛けヒーターを販売している会社で、評判も良いので候補に。
山善は小型の壁掛けヒーターは最近だしたばっかりですが、昔から床に置くタイプのセラミックファンヒーターはよく出している会社なので、その点から製品の安心感があるので、候補に。
他はよくわからないメーカーや、メーカー名すらない商品などはサポートが怪しいので却下しました。
メーカー名すらない商品なんて、商品に問題あってもリコールして回収なんてしないでしょうし。
ヒーター商品は火事になる危険のあるものなので、その点は注意しました。
そしてどっちを選ぶかという点で、機能や製品の安心感で山善の「DFX-RK12」が第一候補でしたが、考えに考えてゼピールの「DWC-A808-BR」に!
決め手となったは、高齢の両親があまりボタンとかたくさんあると上手く使えないので、シンプルな操作ができるものにしました。
あと、ゼピールは1200Wの上位機種「DWC-A1208」もありましたが、以前つかっていた床におくタイプは600Wの弱で十分に使えたので、DWC-A808-BRの800Wでも間に合うかなと思って。
また、DWC-A1208の価格も少し高く感じたので、そこにも少し抵抗が…
そういった感じで、DWC-A808-BRの購入を決めました。
「ゼピール DWC-A808-BR」を実際に使ってみた感想
設置する
壁掛けヒーターは、壁に設置する必要がありますが、設置はとても簡単でした。
壁に止めるための部品をネジ2本でとめて、その部品に本体をカチッとはめて設置は完了!
うちの洗面所は木の壁なので、簡単にネジがはいりました。
ただ、壁に止めるための部品があんまり頑丈そうじゃないので(プラスチック?)、何年かたって劣化した時に、いつか割れて本体が落ちてこないか少し心配になりましたが…
ちなみに、設置は簡単でしたが、どこに取り付けるか?は悩みましたね。
なるべく良くいる場所の近くに設置したかったのですが、洗面所に洗濯物が干されている家なので、そういったものを考えて安全な位置にすると、少し位置が離れてしまいました。
その点を少し危惧しながら、とりあえず使ってみるかといった感じで設置をおえました。
2週間ていど使ってみた感想
東北の1月の真冬、木造の2畳ほどの洗面所で実際に使ってみて、暖かさはどうかというと…
800W(強)は、ほんのり温かい感じ。
500W(弱)は、無いよりマシといった感じ。
ちなみに、お風呂に入る前に10分ていど運転させてから入っています。
さすがに、つけて速攻で部屋全体があたたまるといったものではないので。
もし、よりヒーターを近くに設置できれば、体感的により温かく感じるとは思いますが。
そして、気になったのは、足元が寒いということ。
長く運転させてても、足元に温かい風がいってないのは気になりました。
温かい空気は上昇してしまうので、壁につけてる分、床まで届きにくいところがあるのかもしれません。
または、床に物をゴチャゴチャおかれているせいもあるかもしれませんが…
サーキュレーターを使うと上手く循環するとは思いますが面倒ですし、置く場所もないですし…
そういった点も考えると、床におくタイプのセラミックファンヒーターは足元から温めるので、床に置くタイプのヒーターの方が体感的には暖かったです。
こたつのように上半身が寒くても足元が温かいだけでも、暖かく感じますからね。
(追記)
真冬の1月では暖かさはまあまあでしたが、季節の変わり目(3月・4月)のまだ少し寒い時期には500W(弱)でも部屋はだいぶ暖かく感じられました。
あと、ある程度使ってると、足元の寒さもそこまで気にならなくなっていきましたね。
使い始めの臭い
そして、気になった点としては、使い始めに臭いがあったことですね。
初日は臭いがけっこう気になりました。
洗濯物を洗面所に干しているのでそのせいか、はたまた「香り洗剤」のせいかとも思いましたが。
部屋が掃除されてないと、その臭いを撒き散らすケースもあるので、いちおう設置した翌日に洗面所の掃除をしっかりしました。
そうして、1週間ぐらい使っていると臭いも次第に引いていきました。
セラミックファンヒーターは使い始めに臭いがあっても、使っているうちに消えることがあるようです。
感想のまとめ
床に置くタイプのヒーターの方が暖かは優秀でしたが、いちいち出し入れする必要がなくなったので、その点は良かったです。
まったく無いよりは暖かいですし。
床におくスペースが十分ある家なら、個人的には床におくタイプのセラミックファンヒーターをおすすめしますが。
ちなみに、以前に洗面所で使っていたセラミックファンヒーターは、パナソニックの「DS-F1206-W」。
少し前の製品なので、今はリニューアルした商品がでてますね。
安心の大手メーカーですし、機能もシンプルで優秀ですよ。
(関連記事)パナソニック セラミックファンヒーター DS-F1206-Wを購入する
あと、壁掛けヒーターについての比較記事もまとめているので、そちらも参考までにどうぞ。
それでは、壁掛けヒーター「ゼピール DWC-A808-BR」を使ってみた感想でした。