鼻炎アレルギーの錠剤を半分にわって調整して飲んでいるのだけど、割るのが面倒だ。
いつも割るのには、食事用の「テーブルナイフ」を使ってテコの原理で割っているのだけど、それだと半分の位置をあわせるのが少し難しいし、割った勢いで薬が飛んでしまうことがある。
割る方法としては、まったく良くないし、なんとも面倒くさい。
ウワサによると錠剤を半分にわるための器具があると聞いていたが、つい忘れてしまって探さないでいた(面倒だけど、それほど重要でもないので忘れちゃいますよね。笑)。
そして、パソコンに向かい合ってる時にたまたま思い出し、ネットで探し購入することに。
その購入の経緯と、使ってみた感想です。
錠剤を半分に割る器具を、ネットショップで調査してみる
アマゾンにいって「薬 わる」で検索してみると、それっぽい器具がでてきた。
物としては、「錠剤カッター」という小さいプラスチックの箱ケース型で、指定の場所に錠剤をいれて、フタを閉じると中の刃で半分にわるようなタイプがでてきた。
他には、「錠剤はさみ」というハサミ型の器具もある。
ハサミの先っぽが普通のハサミと違っていて、錠剤をはさみこんで割るという専用のハサミだ。
どうやら、この2タイプが主なよう。
確かに簡単に半分にわれそうな器具に思われる。
価格としては、プラスチックの箱ケース型は500円前後で、ハサミ型は1,000円ちょいくらい。そんなに高いものでもない。
「錠剤カッター」と「錠剤はさみ」を比較
そして、さらに調べて候補を出してみる。
サンクラフト 薬の錠剤カッター
主にキッチンツールなどをあつかっている「サンクラフト」の錠剤カッター。
丸型でシンプルな形。力もいらず簡単に切れ、使いやすいという使った人の評価も高め。
しかし、サビとか、片方の半分が粉々になるというマイナス評価もあり、少し考えどころ。
ALLEX 錠剤カットはさみ HAYASHI(8mm対応)
家庭用から医療用の刃物をあつかっている「林刃物」の日本製で、8mmの錠剤まで対応したもの。
綺麗に切れ、力もいらずに使いやすいという使った人の評価も高め。
ただ印象として、錠剤をハサミでしっかりつかめるのかな?という感じが。
購入する
そして検討した結果、「ALLEX 錠剤カットはさみ HAYASHI(8mm対応)」を購入することに決めました。
理由としては、箱ケース型はハサミよりスッと切れそうな感じですが、サビることもあるという評価があったので使い捨てになってしまうかなと。それは嫌なので、少し高くても長くつかえる製品がいいと思いました。
なので、ハサミにしようと思ったのですが、少し迷った。
このメーカーは以下の新製品もだしているので、さらにどっちがいいかなと。
ALLEX 錠剤カットハサミ SP(12mm対応)
こちらは、錠剤12mmまで対応しているタイプで、ちょっとした収納ケースつき。
大きいほうがいろんな時に使えるかなと思いましたが、小さい薬だとつかみにくいのでは?と疑問。しかも、意外と便利そうな収納ケースがあるし…
と、まあ少し悩みましたが、結局8mm対応タイプを購入しました。
実際にわる薬は、7mmとかそのぐらいだったので、ちょうどいい方が使いやすいかなと。大きいタイプで万が一失敗するより、確実性を求めて。
実際に使ってみた感想
さっそく購入し、実際に薬を半分にわってみました。
下にティッシュをしいて、用意。
薬を左手でもって、ハサミを軽くとじてセットします。
私の薬には割れ目がついているので、ちょうどそこに刃がくるように。ハサミはゆるい感じではなく、閉じる時は少し抵抗があるのでセットしやすいです。
そして、力を入れてハサミを閉じると、簡単にわれました。
それほど力も必要なく「ぽくっ」って感じでわれます。女性の力でも楽勝そう。
薬をみてみると、だいたい綺麗に半分にわれていました。
さすがに、スパン!といった凄いキレイな断面図にはなりませんが。
評価では、綺麗に半分にならない…といったコメントもありましたが、このへんは薬の柔らかさにもよるのでしょうけど。私としては十分な半分ぐあいです。
そんなこんなで、1ヶ月ちかく使いましたが、毎回うまく半分に切れるので満足してます。
テーブルナイフが割りづらくてプチストレスでしたし、わざわざ台所いって割るといった苦労がなくなりました。また、「ぽくっ」ってわれるのが、毎回少し快感でもあります(笑)
ただ思ったのは、お年寄りの方などはセットする時に、見えづらくてズレそうな気が。そういった方は、さらに楽にセットできる箱ケース型の「錠剤カッター」がよいかも。
薬を半分にわるのが大変だと感じてる人は、専用の器具をためしてみてはどうでしょうか。楽さ加減はぜんぜん違うのでオススメします。
それでは、薬を半分に割る器具を購入してみた感想・レビューでした。