絵を描く時に「参考となる本」が見やすいように、書見台(ブックスタンド)を購入した。
そして、より最適なものを探し、いくつか購入してみました。
その使ってみた感想を。
actto BST-02 ブックスタンド
どんな本でも安定して立てれるブックスタンド
サイズは横27cm、縦20.5cm、奥9cm(後ろの支えを畳んだ時)ていど。
カラーは白と黒(bk)があり。角度は何段階に変えることができる。
良い点としては、いろんな大きさや厚さの本を立てることができます。
A4判の数cmの大型本や、辞書なども立てれる。
購入して数年以上たつが、本をはさんでいるアームもゆるくなってないですし、そこについている輪ゴムみたいなものも切れてない。耐久性もあり。
最近は、こちらをメインに使用しており、気に入って2つ持っています。
悪い点としては、置き場に困るという点ですかね。
後ろの支えをたたむことはできますが、それでも少し幅をとる。
まあ、使わない時は机の上に置いて、「よく確認したい資料」を入れて活用しています。
カール事務器 ブックスタンダー
コンパクトにしまうことができるブックスタンド
横21cm、縦16cm、奥16cmていど。
角度は、7段階で変えることができる。
大きめの本や厚い本は安定性が低い。
B5判の厚さ1cmくらいの本をなんとか支えることができるが、安定しない。支えるアームが押し戻されたりするし、本が斜めに傾いたりして使いづらい。
普通に安定する本のサイズは、単行本や文庫本あたり。
良い点としては、折りたたんでしまうことができる点。
ペタンと1枚の板になります。本棚とかに入れられないこともない。
また、先の「actto BST-02」は外出する時に持ち歩くのに不向きだが、こちらは適してます。
ちなみに、現在は私がもっていたものからバージョンアップしてる模様。
重い本などでズレるのを軽減して、ささえのアームを透明化している。
色は、レッド、ブルー、グリーンと。
しかし、アームの支えが弱くなっているという話も…
ちなみに、「Imocrico 書見台」はメーカー名は違うが、ほぼ形状が同じ。
サイズはImocricoの方が大きいようですが。
ほんたった
小さく持ち運びができるブックスタンド
専用の箱に入れたサイズは、横24cm、縦5.5cm、高さ3.5cmていど。
色は、黒、赤、青があり。
大きめの本や厚い本を立てるのは向いておらず、普通に安定するのは単行本や文庫本あたり。
先の2つは下にある棒で本をはさむタイプだが、こちらは本の左右からはさむタイプ。なので、けっこうな安定性がある。また、はさんでいる部分は透明なので、見づらくなる心配はない。
組み立てるのは、とても簡単。慣れればスッとできる。組み立てるというか、変形してブックスタンドになるという形。
もちろん、良い点としては外出した時の持ち運びに適している点。
そして、コンパクトなので収納に適していて、どこにでもしまえる。
個人的には収納がコンパクトでいいかな~と思ったけど、わざわざ取り出して組み立て、また元に戻ししまうのが面倒なので使わなくなった。面倒くさがりの人には、普段使いに向かないかな。
ブックストッパー トモエ算盤
こちらは書見台ではないが、本を見やすくするという目的は同じなので、ついでに紹介。
洗濯バサミのように本の片側をはさみ、ついている重りによって本を開いた状態にするもの。
参考となる本を横に置いて使用する時に便利。
しかし、はさむ時は開いたページの少ない側に、はさまないといけないが、50%50%ぐらいの量で開いた時は使えなかったりする(まあ、本の中心の上部あたりを挟むという手もあるが)。また、厚すぎる本などには使いづらい。
(もちろん、1つでなく、安全に2つ使うという手も)
私が使う時は、書見台を使うほどでもなく、ちょっとだけ参考にしたい時に使ったりします。
おわり
絵を描く人は、参考にしたい本は大きいものや厚い本が結構あると思いますので、「actto BST-02」を強くオススメします。
単行本や文庫本をよく使う人や、外出した時に使いたい人は「カール事務器 ブックスタンダー」「ほんたった」がオススメ。
また、モテたい人は「ほんたった」かな。
外で周りに人がいる中で、わけのわからないものをスッと出して、カシャカシャと変形!
話題もかっさらい、モテモテ!(笑)
それでは、書見台(ブックスタンド)のレビューでした。