セラミックファンヒーターを購入時に調べていたら、「臭い」に関するレビューをけっこうみかけたので、臭いについてまとめてみました。
セラミックファンヒーターの臭い
臭いの感じるケースはいくつかあります。
1.商品特有の性質
セラミックファンヒーターは、初めは臭いがあったりします。
しかし、基本的には使用しているうちに、次第に臭いは消えていきます。
私が先日購入したヒーターは、使っているうちに消えていきました(購入時の記事)。
レビューを確認しても、そういった方が多いようですね。
しかし、どのくらいの期間で消えるかは、使用状態や商品にもよる感じです。
なので初めに使用する前は、換気のよい場所で何時間か試運転しておきましょう。
2.部屋の臭い
部屋そのものに臭いがあって、ヒーターの風によってその臭いを撒き散らし、臭うケースもあります。
特に狭く密閉した空間などは、臭いがこもりやすい。
なので、ヒーターを使う前に部屋そのものをきちんとキレイにする必要があります。
また、トイレなどで長い間使用すると、商品内部に臭いがしみつき、それによって臭いを出し続けるケースもあるので、部屋を定期的にキレイにしておくことは大事です。
3.ヒーターからの臭い
商品そのものの使っている素材が悪くて、臭いが出つづけるケースもあります。
しかし、昔はそういう商品もあったようですが、最近ではあまりそういうことはないようです。
ただし、最近ではよくわからないメーカー、またはメーカー名がない商品がたくさん販売されているので、そういった怪しいメーカーはさけた方が良いですね。
また、ある程度使用してるとフィルターにホコリやゴミがたまり、そのせいで臭いが発生する場合も。
フィルターは、定期的にこまめに掃除する必要があります(特にシーズンはじめ)。
また、商品によってはフィルターだけを購入できたりするので、定期的に交換するのもよいですね。
消臭機能のあるセラミックファンヒーター
臭いが気になる場合は、下記のような消臭機能のあるヒーターもあります。
臭いのこもりやすいトイレや脱衣所で使用する場合はオススメです!
日立 セラミックファンヒーター HLC-R1040(2019年製)
ISO17299-5に基づいて作成した模擬排泄臭の消臭フィルターを搭載。
さらに人感センサー、1000Wと500Wの2段階の温度設定、安全機能など充実した機能がついてます。
交換用フィルター「HLC-RF1」は別売りでも販売されてます。
山善 室温センサー付セラミックヒーター 消臭フィルター付 DHF-VJ12(2018年製)
消臭フィルター「トリプルフレッシュ バイオフィルター」がサイクル消臭でニオイの物質を持続的に吸着・分解。
さらに人感センサー、4段階の室温センサー、チャイルドロックなど多機能。
山善は、以前から消臭機能のついた商品に力を入れている印象です。
ちなみにカラーは、ホワイトとブラックがあり。
山善 人体感知センサー付セラミックヒーター DSF-VL084(W)(2018年製)
消臭フィルター、人感センサーなどの機能があります。
上の山善の商品は1200Wですが、こちらの商品は800/700Wとなっており、暖かさが低くなってます。ですが、1畳ていどのトイレなら十分な暖かさ。
ちなみに、カラーはホワイトだけでなく、ブラウンもあり。
TEKNOS 人感センサー付き消臭セラミックファンヒーター 800W TS-800(2017年製)
温風ヒーターに空気清浄機能をプラスした1台2役のセラミックファンヒーター。
フィルターには、消臭効果のある「活性炭」を使用。夏は「空気清浄のみ」と使い分けることができます(送風にて)。上部の大きな取っ手が持ちやすく、人感センサーはトイレなどで便利です。
その他の消臭機能のある製品を探したいなら、こちらからどうぞ。
まとめ
基本的にはセラミックファンヒーターからの臭いもありますが、こまめな部屋の掃除や、フィルターの掃除・交換も大事ということですね。
それでは、セラミックファンヒーターの臭いについてのまとめでした。
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